司法書士法人グリーンウイングの中国語対応について
Q 司法書士法人グリーンウイング(東京・東銀座事務所)の司法書士本人が中国語を話しますか?
A.はい。弊所の山口岳彦司法書士は、司法書士の登記業務はすべて中国語で対応できます。
なお、相談ついでの雑談で「中国5000年の歴史を語る」ような話題になると、中国語だけではなかり難しいです。
Q 司法書士による本人確認、売却・購入などの意思確認をするとき、司法書士自ら中国語で対応しますか?
A はい。弊所の山口司法書士は、自ら中国語で本人確認等の対応をします。登記手続についてのご説明も同様です。
Q 山口司法書士は日本人ですか?
A.はい。司法書士山口岳彦は日本産まれの日本育ち、両親とも日本人で本人も日本国籍です。
Q 山口司法書士はどうして中国語が話せるのですか?
A.18歳から中国語を勉強しています。学生時代の徹底した基礎学習を土台に、北京師範大学での短期留学、香港での1年間の勤務、中国出身の配偶者との会話等を通じ、徐々に語彙を増やしてきました。
Q 中国語には方言がたくさんあるようですが、山口司法書士はどの中国語で、どの地域出身の中国人・華人・華僑と話ができるのですか?
A.中国語の標準語、いわゆる北京語(普通話/マンダリン)です。
中国はヨーロッパ大陸がそのまま入るくらいの大きさです。中国は、言語も含め、ヨーロッパ全体に匹敵する多様性があり、中国語の「方言」、たとえば広東語と上海語は、ドイツ語とロシア語くらいの違いがある(つまりまったく別言語と考えた方がいい)というべきです。
とはいえ、現代では教育の機会やテレビ番組などを通じ、中国全土のかなり多くのの人々は、地元の方言のほか、北京語(普通話/マンダリン)も普通に使える場合が多く、山口司法書士との意思疎通も支障ありません。
香港の人たちも、1997年の中国への回帰以降、内地との商売での必要性からでしょうか、標準語学習がかなり進んでいます。
台湾も、かつては台湾語、客家語、原住民の諸言語、日本統治時代に普及した日本語しかできない人も多かったようですが、長期間の国民党政権の影響でしょうか、現代の台湾では、ほとんどの人が中国語の標準語を話せます。
というわけで、山口司法書士は「中華系のかなり多くの人」と意思疎通が可能です。まれに、東南アジア在住の広東語が母語で北京語は学習経験がない華僑のお客様と接する機会があります。そのようなときは、紙の資料を一緒に見つつ拙い英語で対応しています。
税務、在留資格(日本のビザ)、訴訟代理などのよくあるご質問
Q 会社設立登記のあと、開業届、記帳、確定申告、納税などを依頼できますか?
A 弊所(司法書士の事務所)では、税務のお手伝いはしておりません。
必要な方には、提携先の税理士をご紹介します。中国語や英語での対応が可能な税理士事務所もご紹介できます。
Q 経営管理(≒所謂「投資ビザ」)、永住者などの、日本の在留資格申請を依頼できますか?
A 弊所(司法書士の事務所)では、在留資格(ビザ)申請の業務はやっていません。
必要な方には、提携先の行政書士をご紹介します。
Q 訴額が大きい裁判事件や、離婚訴訟、仮処分や強制執行の申立てなど、代理人として対応できますか?
A 弊所(司法書士の事務所)が代理人として対応可能な裁判業務は簡易裁判所の一部の事件に限られます。
弁護士の方が適任であると思われる裁判案件は、弁護士をご紹介します。中国語対応の弁護士もご紹介可能です。
Q 雇用契約書の作成や、社会保険庁への届出など、依頼できますか?
A 弊所(司法書士の事務所)では対応しておりません。必要な方には、社会保険労務士をご紹介します。
雇用契約書は、日本の複雑な労働法を熟知した専門家に作成を依頼するのが望ましいです。
Q 民泊をやりたいのですが、行政への民泊営業の許可申請を依頼できますか?
A 弊所(司法書士の事務所)では対応しておりません。必要な方には、行政書士をご紹介します。
Q 印鑑を持っていない外国人は、各種書類への押印(署名)は、どうすればよいのでしょう?
A 法律により、外国人は署名を以って押印(捺印)に代えることができるとされています。印鑑登録証明書に代わる署名証明書を、本国や居住国の公証人等に作成を依頼できる場合も多くあります。